それが目に見えている道だとしても

今はまたまた明け方の3時。

「朝から朝まで仕事してるよ」

そんな言葉を夢の中で吐いて目が覚めた。(リアル)
面と向かって言った相手はなぜか高校の部活で一緒だった連中という不思議なシチュエーション。
夢のことだからすぐに書かないと忘れてしまう。
もう何年も会ってなどいないし、もしかすると(いやほとんどたぶん)もう会うこともない連中。
好きとか嫌いではなく単純に人付き合いが苦手だから致し方ない性格。(とは言え治す気もない)

もともとあまりテレビを観ることはない(でもカミさんはテレビっ子だから家に帰るとついている)けれど、今は余計観ることが辛い。
連日のニュース。
コロナとかそれも。

誰か1人のチカラで世界が今日にも終わるかもしれない現実の中に居て。
そんな中で無力さを感じながら自分が想う自分だけの世界の中で仕事に向かう。
「朝から朝まで」
または
「夜から夜まで」

 

それでも俺は行く。

あの街に憧れたから。

「このまま行ったらぶっ壊れるのは目に見えてる・・・」

だからこそ、もっと行く。

 

 

山を越えたらまた次の山。
それが今。

でもやっぱりと。

今日で終わっちゃうかもしれない世界。
明日が最後かもしれない世界。
独裁者にはなりたくなくないし、そんな人に決められたくない。
それよりもせめて寄り添う側で居たい。
その場に居ないから、僕が出来る僕のことを。

 

Posted by:Urano Takahiro ウラノ タカヒロ

Garage EDEN shop Editor.